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作品詳細
幽世ノ災厄ト現世ノ戦姫 ~きりえ篇~
ブランド | でぼの巣製作所 |
---|---|
ゲームジャンル | シミュレーション |
ボイス | あり(ヒロインのみフルボイス) |
プレイ時間 | 約3時間(1周目クリアタイム。エロ集め含め全4時間ほど) |
体験版 | 体験版あり |
備考 |
幽世ノ災厄ト現世ノ戦姫 ~きりえ篇~ 感想
眠り病にかかった両親や街の人を救うため、ギャル陰陽師が恋や戦いに奮闘するシミュレーションRPG。
というわけでギャル退魔師奮闘記の製品版です。
体験版のレビューは下記。
第一弾のレビューは下記。
ストーリーやシステムについて
ストーリーは突然意識を失い目覚めなくなってしまう原因不明の「眠り病」。その病気にかかってしまった両親や街の人たちを救うため、そして自身が恋する父の弟子である「真」くんと結ばれるため主人公兼ヒロインの「橘きりえ」ちゃんが奮闘するというもの。
詳細なストーリーは体験版に記載したので興味があればそちらをぜひ。
主人公が現代っ娘(才能は歴代トップクラスだけど陰陽師としての知識はほぼなし)かつギャル(中身は乙女でこの一件が起きるまで処女)という点が作品の中で一番の特徴。
製品版のストーリーは全7章(AVGパート・エッチパート・SRPGパートのセットで1章分)
見た感想としては
- 厨二というか芝居がかった文章(「どうして己はこれほどに不幸なのかと憎み恨み羨むが、戦姫の拳は止まらない」といった表現)
- 次回作以降はこの作品をプレイする必要があるかも(現段階では可能性レベルです。ネタバレかつ次回作に繋がる可能性があるので詳細は伏せておきます)
の2点は気になりました。ただ上記を差し引いてもストーリーは素晴らしい出来。
最初は真くんとエッチできるから~と若干不純な動機で戦いを始めたきりえちゃん。
ですが話が進むにつれて退魔師としての自覚が芽生え、どんな苦難にもへこたれず自身の道を貫き通します。そしてエピローグでは勇気を出して真くんに…!と成長していく姿はとてもかっこよかった!
「眠り病」を広めた敵の正体を突き止めるパートも面白かったし、本当良かったです。この良さをエロにも展開できていたら良かったのに…。
システムは前作からの引継ぎ機能を除けばさやか編と同様。なので基本はさやか編のシステムを参考にしていただければ幸い。
引継ぎ機能はさやか編のデータがあると、アイテムとお金を引き継げる機能っぽい。
私は使いませんでしたが強力な符を最初から持ち込めたり色々できるようになるので最初の方が戦闘が楽になるかもしれない。
難易度はハード、ノーマル、イージー、ベリーイージーの4種類。
私はノーマルでプレイしましたが印象として難易度は普通~やや難しい程度。
きりえちゃんが強いこと、またゲームの攻略に慣れたこともあってそこまで苦労せずクリアできました。
ただ今作も1周目の段階だと全部の技やすべての妖怪を召喚することは不可。そのため戦略を立てる必要があります(特にラスボス戦)
私は業をあまり消費しない妖怪をガンガン出して霊力を消費してタコ殴りにするという手で乗り切りました。これが一番手っ取り早い。
プレイ時間は1周目クリアで3時間ほど。エロを集めて約4時間ほど。
バトルスキップ機能が付いたので2周目からはエロ集めが非常に楽になりました。
また、エロを手っ取り早く見たい人向けにタイトル画面の右下から回想解放機能が最初から押せる親切設計もあり。どのように遊びたいかで各自使い分けていきましょー。
エロシーンについて
エロは
- 物語最初の破瓜シーンで1シーン
- 選択式のエロシーンで16シーン
- バッドエンドで見られるエロの1シーン
の計18シーン。
選択式のエロは下記のもの。シーンを見たら次のシーン(縦ライン)が解放されます。
最初は一般的なシチュでのエロ。ラインが下に進むに連れマニアックなプレイが増えていきます。
一般的な範囲のエロは
- 正常位
- フェラ
- パイズリ(舌舐めあり)
- 足コキ
- 69(フェラあり)
- 騎乗位
- 背面座位
- バック
- お風呂で騎乗位エッチ(きりえの調べた情報が間違った情報の為、風俗のようなシチュでのプレイ)
- 巫女服(一般的な巫女服)を着たままの立ちバック
- 陰陽師服を着たまま対面座位
マニアックなエロは
- 野外で立ちバック
- 測位でアナル
- 陰陽師服を着たままトイレで背面駅弁。失禁あり。
- スマホ撮影しながらバック。
- 椅子の上にM字で縛って拘束プレイ(口にも猿ぐつわ)
着たまま~と書いていないものは全裸エロ。フェラ・パイズリ・足コキ・69・測位でアナルの5シーン以外は、前穴を使った本番描写になります。
イメージは下記。
プレイ相手は真くん(CG上に登場する際は目が描かれないパターンで描かれます)オンリーかとおもいきや妖怪(鉄鼠。CG描写は身体の一部やペニスのみ。ただし鉄鼠のセリフもあり)とのエロが1シーンあります。
バッドエンドの快楽堕ちエロなので凌辱ではないですが…。人間相手の和姦エッチが売りだと思っていたのでこのシチュはちょっと違和感がありましたねぇ。
エロの傾向は
- 通常エロ:(表面上は)ツンツンしてたり、きりえちゃんが責めるエロ。最終的には自分も感じて絶頂。
- マニアックエロ:凌辱色が強め。感じて絶頂するが、最後は快楽に呑まれたり怒ったりなどのパターンあり。
通常エロは体験版の内容と大体同じ。表向きは経験豊富のようにふるまったりさっさと初めて。ちゃんと最後までイかせてよねとツンツンしていますが、内面はネット知識で調べて試しているだけだったり、もうちょっと、好きとか、可愛いとか……・いろいろ囁いてくれたら……と乙女モード全開の中でのエロになります。
シーンが進むにつれて感じすぎてだされてりゅぅ……いっぱい、出されて……お腹からもれちゃぅうぅと言葉が若干崩壊していたり、もっとキス、いっぱい、してえと素直におねだりする場面もありますが全体的には最初に記載した通り。
マニアックエロは無理無理無理無理!マジの本気で、そんなの、入らないからぁと拒絶するも真くんに無理やり犯されてしまい、
- イっちゃう……こんな場所なのに……いやらしい女で、ごめんなさぁい……っ!などの懇願
- もう二度と、トイレで、エッチしないで!といったぶち切れ
- もっと、めちゃくちゃにして……などのさらに犯されることを望む
など様々な展開が描かれます。
前作のさやかちゃん同様マニアックエロは半凌辱、もしくはお互い納得済みのSMエロに近いのでこの点が人によって好みが分かれるかな…。
まとめ
マニアックエロはこの方針でいくんだなーと考えるとして、妖怪とのエロがあるのはどうなの?感が。
神楽と対比するためのシリーズだと思ってたんだけど…。幽世通して神楽にも興味を持ってもらうという方針なのかな。分からぬ…。
総評としては前回同様対人エロ(対人和姦が目的の場合はマニアックエロにある半凌辱エロが受けいられるかどうか)が好みな人向けの作品ですが…私的には色々惜しかったなぁ。
DLSite
幽世ノ災厄ト現世ノ戦姫 ~きりえ篇~
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